サクソフォンを中村 均氏に師事。
フランス国立リヨン音楽院にてM.セルジュ・ビションにサクソフォンを師事する。
1982年同音楽院卒業後、サクソフォン四重奏団”Quatuor des Saxophone Expression"のメンバーとして
ランス各地でコンサート、フェスティバル及びラジオ等に出演。

・1983年帰国、10月東京中央教会にてサクソフォンとパイプオルガンによるリサイタルを行う。
・1984年7月〜8月に、フランスのサクソフォン四重奏団”Quatuor des Saxophone Expression"来日に伴い、日本全国の演奏旅行及び公開レッスンを行う。
・1987年3月、現代の音楽展’87に出演、6月NHKFMにて放送。
・1988年8月第9回ワールド・サクソフォン・コングレスを運営、出演。

現在も、演奏、楽器の指導に活躍中。吹奏楽の指導にも、定評がある。

著書: 「サクソフォンの歴史」、「サクソフォンのための音階と分散和音」いずれも(財)近衛音楽研究所刊

1982年、フランス国リヨン市名誉市民賞を受賞。

日本サクソフォーン協会役員


ポレット<Polette>、愛称をぺぺと称します。
サクソフォン界の巨匠マルセル・ミュールの最愛の妻であるMme.ポレット・ミュールより頂きました。
1907年5月生まれ、1984年M.ミュールと共に来日され知己を得ました。
1990年夫妻の住む南仏を訪ねて歓待を受けました。残念ながら1997年2月他界されました。
Dr.M.ミュールは、2001年12月18日、南仏バールのイェルスに住むお孫さんのもとで100歳の生涯を閉じました。

1990年にご夫妻にお会いした時のことを、内輪の機関誌に載せたのですが、その時の記事をここに転載しておきます。

 4月24日寄り5月1日にかけて、フランスを訪ねて来ました。
 サクソフォンの巨匠マルセル・ミュール、奥様ポレット・ミュールにお会いするのは5年ぶりでしたが、大変お元気でした。
 出発前に出しておいた手紙が、フランスの公務員スト(なんと2ヶ月続いているとの事)で着信しておらず、27日の早朝7時に電話をし、28日マルセイユより車をとばして行き、丸1日大歓迎を受けました。
 南フランス、地中海に面した、避暑、避寒地、コート・ダジュールのサナリーに1968年より住んでいるとのことでした。
 お住まいの門には『DA CAPO』と銘名されておりミュール夫妻の暖かい人柄が感じられました。そして、2階建ての地中海を正面に見下ろせる家までの庭には、真っ赤なバラをはじめ、マーガレット、アカシア、オレンジなど様々な花が匂うほどに咲き乱れ、家のまわりのベランダはたくさんのゼラニウムや観葉植物に囲まれておりました。
 奥様の心尽くしのディジュネー(昼食)がすんで、サンルームに移ってのんびりお話をした後、ミュール先生の運転する車で、海に沿って街並みのある小さなサナリーの街を案内していただきました。
 写真や、8mmビデオをたくさん撮ってきましたのでいつかお見せできるでしょう。

1990年5月20日:記